さて、その料金が少し高い理由の更なる備えを御案内致します。
弊社が常に重きをおいております、ラフティングツアーでの安全面に対しまして、この度EMT(Emergency Medical Technician)を導入いたしました。通称リバーメディックと呼んでおりますが、日本語で言うと、救急救命治療士という事になります。
8月8日からタリー川ではリバーメディックを配備したツアーを催行いたしております。
2007年2月から計画を立て、数名のリバーガイドをフルタイムで2週間トレーニングし、新たな救命キットをラフティングツアーに常備いたしました。この資格をもつガイドと機材を装備することにより、更なる安全面の強化が図れます。 今までのファーストエイドとは違い、医療補助という本格的な技術となりますので、
緊急時における、生存率が格段に上がります。
弊社の全てのリバーガイドは緊急時にそなえFirst Aid (応急手当て)、Rescue 3 Swift Water Rescue Technician(急流救助活動)の取得を義務としており、すべてのガイドが同一のレスキュー資格を保持する事により、様々な状況において、より迅速に対応できる体制を整えております。また、半年に一度の割合でラフティング中の緊急時を想定したトレーニング(Scenario Day)を行ない、レスキューテクニックの向上、改善に努めております。
今までは川からの救助が主体のレスキューとなっていた為、救急車の到着までの空白時間が存在しました。実際、タリーには2台の救急車があり、最短でも約45分間待たされることになります。場合によっては出動できないことも考えられますが、この時間にリバーメディックは医療補助を行なうことができます。
衛星電話を使用し、ドクターとコンタクトを取りながらの処置も可能となります。さらに機材小型化の実現が、ツアーへの機材常時携帯を可能とし、細動除去装置(電気ショック)や酸素供給キットもツアー最後尾のボートへ常備してあります。
リバーメディックがこれらの機器を使用することにより、6分以内に救命活動を開始した場合の蘇生率は約80%にまで上昇します。(ファーストエイドのみの場合は約2%)
また、リバーメディックは外傷だけでなく、癲癇、糖尿病、喘息といった症状を持つ方々への処置も可能です。
さらに機材はケアンズのオフィスで保管、管理をしている為、バス移動中の突発的な症状もしくはアクシデントにも対応できます。 |